【自宅でできる!2歳からの英語育児】おすすめ教材やママの英語フレーズ4選

自宅でできる!2歳からの英語育児

2-3歳になると、日本語でもコミュニケーションが取れるようになってきますね。
2歳から自宅で行う英語育児に大事なのは、「毎日英語を目にする環境」と「毎日英語を耳にする環境」です。
日常の一場面を英語に変えてみて、ママとお子さんと一緒に楽しみながら英語に触れてみましょう。

無理に単語を教えることや英会話フレーズを教え込むことはせず、自然に日常的に英語に触れることのできる環境作りから始めることが今後の為にも大切となってきます。
このコラムでは、2歳からの英語育児の始め方・英語環境にする方法とママが使えるフレーズをいくつかお伝えします。

2歳からの自宅で英語育児/英語環境を作る3つの方法

2歳からの英語育児ツール(1) ABCポスター

本屋さんの児童書コーナーや、100円ショップでも購入ですきますが、できれば大文字・小文字・絵(スペル付き)が載っている物があれば理想的です。

自宅でできる!2歳からの英語育児

リビングなど、毎日目にする場所に貼るのが良いですが、お風呂用のポスターが手に入ればそれを利用するのが良いでしょう。
ポスターの活用方法は色々とあります。

  • ・指さしをしながらABCの歌を一緒に歌う。
  • ・「Aはどれだ?」と指さしゲームをする。

そして、まずはお子さんの名前のスペルを覚えられるように、1つずつゆっくり進めていってみてください。
最初は「ゆいちゃんのY」のように、イニシャルを覚えるところから導入していき、反応が早くなってきたら、「ゆいちゃんのお名前はYUI」と名前を言いながらスペルを教えてあげましょう。

自分の名前が指さしできるようになれば、他の家族の名前や仲良しのお友達の名前などを確認しても良いですね。
後々単語のスペルゲームをする時にも使えますし、ABCポスターは持っているととっても便利です。

2歳からの英語育児ツール(2) Phonics(フォニックス)の教材やYouTube

アルファベットを習うとき、”A(エイ)””B(ビー)””C(シー)”と覚えるのではなく、単語を読むときの発音で覚えるのがフォニックス学習です。

英語学習を進めていく上で、単語を覚えるようになりますが、アルファベットを知っているだけでは単語は読めません。なので、早い段階でのフォニックスの習得が大事になります。

ママも馴染みがないと、教えることはできないので、市販の教材を有効活用しましょう。
子供の英語教材が売っている本屋などでも購入できますが、アマゾンなどネットで購入する場合には「英語 子供 フォニックス」と検索してみましょう。

2歳からの英語フォニックス

可愛いパッケージのほうが中身も可愛いかもしれませんね。
CD付きかどうかは必ずチェックしてください。
なかにはカード付きのもあります。
カードはなくてもインターネットで無料印刷のできる教材はたくさん探せます。

また、YouTubeにももちろんたくさんのフォニックスビデオがあります。
”子供向け フォニックス“と検索すれば可愛い動画が出てきます。
2・3分でまとめてある短い動画を選んでみましょう。
お子さんも飽きずに見てくれるはずです。

2歳からの英語育児ツール(3)海外の子供向けテレビ番組を英語で

英語の番組も増えてきていますが、海外の子供向け番組もYoutubeなどで検索して観ることもできます。
例えば、アメリカで定番の2-3歳向けの番組で、”Daniel Tiger’s Neighborhood”というのがあります。
可愛いトラのダニエルという男の子が主人公なのですが、英語も比較的ゆっくりで日常生活を描いているので、物語に入りやすいと思います。
教育アニメなので、安心して見せられますし、日常で使えるフレーズがたくさん聞けます。

その他にも”Sesame Street”や”Thomas and the Friends”がこの年齢に人気です。
また、”Curious George (おさるのジョージ)”や”Thomas and the Friends (きかんしゃトーマス)”はNHKで観ることができますが、録画をしても後から英語・日本語と音声を自由に変えられるので、お子さんが好きであれば撮りためて両言語で観るのもいいかもしれないですね。

まだ全国区ではないかもしれませんが、”Paw Patrol(パウパトロール)”はカナダからのアニメ番組で、アメリカでも幼児の間で絶大の人気となっています。
お子さんが興味のありそうな番組を一緒に英語で楽しんでみて下さい。

2歳児ママが自宅で毎日使える!英語育児フレーズ4選

「0歳からの英語で子育て」でもママのための使える英語フレーズ5選をご紹介しています。

2歳からの英語育児フレーズ(1) It’s lunch time!

“It’s ○○time!”で「○○の時間ですよ!」という意味になります。
”It’s lunch time!”だと「お昼ごはんの時間よ!」になりますね。
○○の箇所に他の単語も入れてみましょう。

  • “It’s dinner time!”「夕飯の時間ですよ!」
  • “It’s clean up time!”「お片づけをする時間ですよ!」
  • “It’s snack time!”「おやつの時間ですよ!」
  • “It’s shower time!”「シャワーを浴びる時間ですよ!」
  • “It’s bed time!”「寝る時間ですよ!」

お子さんがママの言うことに反応するようになってきたら、一言英語で返してもらうようにしてみましょう。
”Say, “Okay!””「オッケーって言って!」と返事を促してみてください。

2歳からの英語育児フレーズ(2) 5 more minutes!

“○ more minutes!”で「あと○分ですよ。」と言う意味ですが、この簡単に見えるこのフレーズ、アメリカのママ達も常に使うフレーズなのです。
例えばお片づけして!とママが言っても「もう少し!」と返事が返ってくることもありますよね。そう言われたら、こう英語で返してみましょう。

“5 more minutes, and then it’s clean up time!”
「あと5分したら、お片づけの時間ですよ!」

“and then”で「そしたら」という意味になるので、その後に上で紹介したフレーズを続けてみて下さい。

2歳からの英語育児フレーズ(3) お片づけしよう!

  • “Clean up your toys.”
  • “Put away your toys.”
  • “Pick up your toys.”

「お片づけをする」という表現だけでも色々と言い方があります。
上の3つはどれも「おもちゃを片付けなさい」となります。
微妙な差とはなりますが、どのように使いわけられるのかみてみましょう。

“Clean up your toys.”はおもちゃが部屋全体に散らばっていて、足の踏み場もない!部屋をきれいにしよう!という意味合いの時に使います。

“Pick up your toys.”も似たような意味になりますが、散乱しているおもちゃを床から拾って、他の場所におきましょうという意味になります。

“Put away your toys.”は「おもちゃを元の場所に戻す」という意味が含まれているので、なにかおもちゃの入れ物があれば、それを差し出しながら言ってみるといいですね。

アメリカのプリスクールなどでは、時間になるとお片づけソングをかけながらclean upをします。
YouTubeで”Clean up songs”と検索すればたくさん出てくるので、1つ選んで音楽をかけながらお片づけしてみるのも良いかもしれませんね。

2歳からの英語育児フレーズ(4) I’m proud of you!

お子さんがママの言うことを聞けた、ご飯を全部たべられた、など良いことをして褒める時に英語のフレーズを使ってみましょう。
アメリカのママ達はどんなに小さなことでも子供をとても褒めます。
下に紹介しているフレーズは、良く使われているフレーズとなります。

  • “I’m (so) proud of you!”「あなたを(とても)誇りに思うわ。」
  • “Good job!”「良くできました!」
  • “You did a great job!”「すごく良くできましたね!」
  • “Well done!”「良くできました!」
  • “Excellent!”「素晴らし!」

他にも褒める言葉はたくさんありますが、ママが言いやすいフレーズを1つ選び、慣れてきたら他の言い方に変えてみましょう。

「0歳からの英語で子育て」でもママのための使える英語フレーズ5選をご紹介しています。

自宅でできる!2歳からの英語育児 まとめ

2-3歳のお子さんとの英語学習は、まずは英語が楽しいと思ってもらうことが大事です。なので、ママが一緒に楽しめることが重要となってきます。
ママが英語を話すことができれば抵抗なく始められますが、馴染みがないと難しいですよね。

まずは自分にもできそうなことを見つけ、英語教材や動画・アニメを有効活用して、目にする耳にする時間をなるべく多く取れるようにしてみましょう。
アルファベットやフォニックスはゲーム感覚で学ぶことができます。
もうコミュニケーションが取れる年齢なので、ママが続けていくうちに、必ず反応してくれるようになるでしょう。

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