子連れで海外旅行!レストランで使う英会話フレーズ集

子連れで海外旅行!レストランの英会話

旅の楽しみの一つは、やはり食事でしょう。
その土地でしか食べられないものを食べたり、名物料理を食べたりするためにレストランに入って旅の良い思い出を作りたいものです。

しかし、そんな時気になるのは、子供のことでしょう。

レストランは子供を受け入れてくれるのだろうか。
子供はまだ離乳食しか食べられないけれども、お店の中に離乳食を持参して入ってもよいのだろうか。
せっかく子供を連れてきたのだから子供にもその土地のものを食べさせたいけれど、子供が食べられるものはあるのだろうか。
子供はスパイスの効いたものが苦手だが、スパイス抜きで作ってもらえないだろうか。
子供は特定の食品に対してアレルギーがあるが、その食材は料理に入っていないだろうか。

このような不安を払拭するために覚えておくと便利な英会話フレーズと想定される対話例を挙げていきます。

子供も一緒に入れるレストランかどうか聞いてみよう

日本でも同じことが言えるかもしれませんが、レストランによっては子供の入店お断りというところがあります。
せっかく選んで行ったのに、子供がいることで断られてしまったということがあっては、旅の思い出も台無しです。
ガイドブックやパンフレットで見て選ぶ場合は、まず予約かたがた電話をしてみると良いでしょう。

あなた

I’d like to reserve a table for three at six o’clock tonight, but one of them is our daughter. She is three years old. Can we go with her?
今晩6時に3人でテーブルを予約したいのですが、そのうち1人は私たちの娘で、彼女は3歳なのです。彼女を連れて行っても大丈夫ですか?

店員

Of course. We welcome any children to our restaurant.
勿論です。私たちはどんなお子さんの入店も歓迎します。

あなた

Thank you. I’m glad to hear that.
ありがとうございます。それを聞いて嬉しいです。

覚えておきたいキーフレーズ

Is it possible to take our children to the restaurant?
子供たちをレストランに連れて行くことは可能でしょうか?

子供用の離乳食を持ち込むことは可能だろうか

旅行に連れてきた子供は、やっと離乳食を食べるようになったばかりで、まだレストランのものは食べられない。
でも、パパやママは現地の名物料理やおいしいものを食べたいので、ガイドブックでおススメのレストランに行ってみたい。
そんなとき、子供の離乳食の持ち込みを認めてもらえれば何の問題もないのです。
そのような疑問をレストランのスタッフに聞いてみるときのフレーズを挙げていきます。

あなた

Excuse me, our son is still seven months old, so he eats only baby food. Can we take some in the restaurant?
すみません、私たちの息子はまだ7か月で離乳食しか食べられないのです。離乳食をいくらかレストランに持ち込むことはできますか?

店員

No problem, ma’am. Please feel free to bring some baby food.
何も問題ないですよ、奥様。ご遠慮なく離乳食をお持ちください。

あなた

I appreciate your kindness.
ご親切にありがとうございます。

覚えておきたいキーフレーズ

Is it possible to take some baby food for our daughter in the restaurant?
私たちの娘が食べる離乳食をレストランに持ち込むことは可能でしょうか?

子供用の食事の有無を尋ねてみましょう

大人にとって海外で普段日本では食べられないものを食べることは楽しみの一つです。
当然子供にも現地でしか食べられないものを食べさせてあげたいというのがパパやママの願いでしょう。
しかし、大人と同じメニューから選ぶのでは、味付けや量など子供には向かないものもあるでしょう。
レストランによってはキッズメニューを用意しているところもあります。
行ったレストランにそのような食事が用意されているかどうかをレストランのスタッフに尋ねてみることをおススメします。

あなた

I’d like to ask you whether you have any dishes for kids.
子供用の食事があるかどうかお聞きしたいのですが。

店員

Yes, we have many kinds of dishes for kids. Here is the menu for kids.
はい、たくさんの種類の子供用の食事があります。こちらが子供さん用のメニューです。

あなた

Our daughter doesn’t eat baby food any more. She is eighteen months old. Do you have any dishes that such a kid can eat?
私たちの娘はもう離乳食を食べません。彼女は1歳半です。そのような子供が食べられる食事はありますか?

スパイス抜きの食事は可能?

訪れる国によっては、スパイスを効かせたお料理が名物というところもあります。
しかし、あまりにも辛いものは子供にとっては苦手でしょう。
日本で握り寿司のワサビを子供用に抜いてもらうように、スパイスを抜くか減らして作ってもらえないかどうかレストランのスタッフに尋ねてみると良いでしょう。

あなた

Our children cannot eat spicy food. Could you cook any dishes without any spices?
私たちの子供たちは、香辛料の効いた食べ物が食べられません。お料理を香辛料抜きで作っていただけますか?

店員

Just a moment, please. I’ll ask the cook if he can do that.
少々お待ちください。料理人にできるかどうか聞いてみます。

あなた

I’m sorry to bother you.
ご迷惑をおかけしてすみません。

店員

No problem.
いいえ、全く。

子供が特定の食品にアレルギーがある場合は、特に気を付けよう

海外でも日本でも同じことですが、子供が特定の食品にアレルギーを持っている場合は、食事の時特に気を付けなければなりません。
子供がアレルギーを持っていることをレストランのスタッフに告げ、食べようとするものに問題がないかどうかを尋ねてみましょう。

Our son has an allergy to flour. Doesn’t this dish contain any flour?
私たちの息子は小麦粉アレルギーを持っています。このお料理は小麦粉を含んでいませんか?

Our daughter is allergic to eggs.
Which dishes on this menu are cooked without any eggs?

私たちの娘は卵アレルギーです。
このメニュー上で、どのお料理が卵なしで調理されていますか?

子連れ海外旅行でレストラン!英会話まとめ

食事の時間というものは、大人にとっても子供にとっても楽しい時間です。
しかし、一つ何かトラブルがあればその時間も台無しとなってしまいます。
気がかりなことは先に電話で尋ねておいたり、レストランに入る前にスタッフに聞いておいたりすることが大事でしょう。
また、子供の食物アレルギーに関しては、場合によっては命に係わることにもなりかねません。
特に卵や小麦粉など目に見えない食材にアレルギーがある場合は、最初にメニューを見て注文するときにスタッフに言って、それらの食材が入っていないかどうかを確認することが大切です。
全ての不安を払拭しておけば、親子で楽しい食事時間を持てるでしょう。

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